神戸六甲わかば司法書士事務所 | お店のミカタ https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/ あなたに身近な街の法律家: 司法書士 https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/b9/d1/1226538/1226538_21c771b9d1_header_logo_pc.jpg 神戸六甲わかば司法書士事務所 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/ 【日記】 司法書士事務所の料金トラブル?! Thu, 09 Oct 2014 16:26:29 +0900 764196 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/diary/764196 <span>今回は、司法書士事務所の料金トラブルについて考えてみましょう。</span><br /><br /><br /><span>司法書士の仕事の中には、紛争を防止したり、対立当事者の間を取り持ったりといったことも含まれていることが多いので、本来司法書士料金をめぐるトラブルがあるなんてことは恥ずべきことなのです。しかし、料金をめぐるトラブルというのは意外に多いのが現実です。何故なのでしょう?</span><br /><br /><br /><span> 私なりにその理由を考えてみました。重要だと思われる順に以下の通りです。</span><br /><span><br />1. 事案着手前の説明不足<br />2. 料金内訳に対する司法書士と依頼者との認識の差<br />3. 司法書士が着手金を受け取らずに事案に着手してしまうこと<br /><br /> 上の1については、司法書士が、予め依頼者に対し見積書を出したり、報酬表や料金計算例をきちんと示したりすることによって防ぐことができます。しかし、意外にも、このことをきちんと行っている事務所が少ないのが現状のように思われます。<br /><br /><br /> 上の2はどういうことかと言うと、報酬と必要経費についての差異が、一般の方々にとっては分かりづらいということなのです。例えば、司法書士の業務の中心を占める登記業務では、登記申請の際に比較的高額の登録免許税を納めなければならないことがあります。料金を請求される依頼者の立場からすれば、この税金も含めた全体額が高いという印象を受けてしまうのも無理のないことでしょう。結局、これも司法書士がきちんと説明していさえすれば防げるものだと思います。<br /><br /><br /> 上の3については、料金請求する際の司法書士業界の慣習とも言えます。司法書士は、従来不動産登記業務を中心として来ました。不動産登記業務の仕事の入口は、不動産業者であったり、ハウスメーカーであったりします。業者からの依頼を端緒とした仕事は、比較的回収不能に陥る危険性が低いのです。そこで、司法書士は「後払い」で仕事に着手する習慣がついてしまったと考えられます。もちろん、仕事の中には「後払い」で構わないものが多いのも事実です。しかし、司法書士の仕事が多様化してくると、全て「後払い」でやっていたのでは、いざ仕事を終えて料金請求する段になると、支払トラブルが起こってしまうような性質の仕事もあるのです。<br /><br /><br /> 私は、上記のようなトラブル原因に対する反省から、料金については、できるだけ明瞭にし、説明も十分に行おうと決めました。上記3についても、着手金が必要になるような事案を検討し、必要経費の多くかかるものについては、予め依頼者との間で支払時期を打ち合わせておくようにしています。<br /><br /> ただ、それでも悩みの多いのが料金請求なのですが・・・。</span> 【日記】 借金の問題を解決するためには Thu, 09 Oct 2014 13:01:39 +0900 764049 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/diary/764049 <span style="line-height: 1.22;"> 様々な理由から返済能力を越える借金を負ってしまった方がいます。その中には、間違ったやり方で、問題解決をしようとする方もいます。今回は、そんな方への神戸六甲わかば司法書士事務所からのメッセージです。<br /><br /><br /></span>&nbsp;1.   自殺は問題の解決にはなりません <br /> 多重債務者の中には、債権者からの厳しい取り立てや将来への不安から、自殺を考える人もいます。「スイッチを切るようにして、目の前の現実から逃れられたら・・。」という気持ちも、心情的には理解できないわけではありません。<br /><br /> &nbsp; しかし、そんな暗い願望を持つ前に、冷静になって考えてください。借金など、たかだかお金の問題にすぎないのです。お金の問題なら、解決方法などいくらでもあります。ところが、命はどうでしょう?一度失われてしまった命を取り戻す方法は、広い世界のどこを探しても見つけることは出来ません。<br /><br /><br /> 2.&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 安易な解決方法に飛びつかない<br /> 残念ながら、世の中には人を助けるふりをして金儲けを企んでいる悪徳な輩が多く存在します。そういった輩の餌食にならないように、賢くなければなりません。そのために、悪徳な輩を見分けるための良い方法を教えます。以下の基準で判断してください。どれか一つでも当てはまれば、その輩には近づかないことです。<br /><br /> ⅰ 「簡単な手続」「任せて安心」「即時解決」等いい加減なキャッチフレーズが多い。<br /> ⅱ 広告・宣伝費に多額の費用を使っている。<br /> ⅲ 対応する人が都合のいいことしか言わない。<br /><br /> &nbsp; 借金の問題を解決するのは、そんなに簡単なことではありません。問題解決のためには、借金を作った原因からスタートして、今後の生活まで見据えた長期的な計画を立てる必要があるのです。決して安易なうたい文句に踊らされないようにしてください。<br /><br /><br /> 3.&nbsp;  債権者について考える<br /> 借金は、債務者だけの問題ではありません。それは、お金を貸した側である債権者の問題でもあります。つまり、借金を踏み倒す人がいれば、その反対側には、必ず踏み倒される相手がいるということです。その相手は、善意でお金を貸してくれた友人や親族かも知れませんし、真っ当な商売をしている金融機関かも知れませんし、違法な貸し付けをしている闇金業者かも知れません。<br /><br /> もちろん闇金業者にお金を返す必要はありませんが、借金の問題を解決するためには、相手方である債権者への配慮も忘れてはなりません。<br /><br /><br /> 4.&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 他人任せにしない <br /> 当たり前のことですが、借金はそれを負っている債務者自身の問題です。たとえ、弁護士や司法書士等の法律専門家に報酬を払って、債務整理を依頼したからといって、借金の問題が、自分のもとを離れてくれるわけではありません。問題解決の主役は債務者自身です。専門家は、脇役に過ぎません。<br /><br /> &nbsp; 私がこんな当たり前のことを言ったのは、このことを勘違いしている人が余りにも多いからです。自分の問題を、他人に丸投げしてしまうような人を、手助けできる人はいません。当事務所でも、他人任せな依頼者はお断りすることにしています。 【日記】 公正証書で和解する意味 Tue, 07 Oct 2014 16:46:42 +0900 759547 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/diary/759547 <span style="line-height: 1.22;">1.&nbsp;  私署証書か公正証書か、という問題<br /></span> 敷金返還に関する紛争の話し合いが合意に至ったとき、離婚の際の財産分与や養育費の支払いを取り決めたとき等においては、当事者間で合意書を交わすのが一般的です。<br /> &nbsp;<br /><span style="line-height: 1.22;"> さて、この合意書は、私署証書(私人間での合意を記載した文書)で交わすべきでしょうか?それとも、公正証書で交わすべきでしょうか?</span> <br /><br /> この問題に対する答えは、取り決めの内容により決まってきます。取り決めの内容が<span style="text-decoration: underline;">金銭の支払いを内容とするものである場合</span>は、公正証書を用いるべきです。 &nbsp; &nbsp;<br /><br /><br /> 2.&nbsp;  強制執行のためには債務名義が必要<br /> 上のように言う理由は、民事執行法第22条5号にあります。<br /><br /> この条項において、「金銭の一定の額の支払・・を目的とする請求について公証人が作成した公正証書で、債務者が直ちに強制執行に服する旨の陳述が記載されているもの」が、強制執行を行うために必要な債務名義となると定められています。<br /><br /> &nbsp; いくら合意が成立したからといっても、そこで取り決められた事項(債権債務の関係)が履行されないことには、意味がありません。そこで、そのような場合の多くにおいて、強制執行という手段で、債権を強制的に満足させる必要が生じます。<br /><br /> &nbsp; ところが、強制執行は他人の財産権に対する侵害ですから、そう簡単に行うことは出来ません。そこで強制執行の手続きを定めた民事執行法は、「債務名義」という債権の存在を公的に証明する文書があって初めて、強制執行を行うことができるという規律を設けているのです。 <br /><br />&nbsp; 債務名義の代表的なものは、確定判決です。<br /><br /> 例えば、私署証書に記載された債権に基づいて、債務者の財産に強制執行をかけようとするならば、債務者を被告として訴訟を起こし、勝訴判決を得る等の手続きを踏まなければなりません。私署証書は、訴訟手続きにおいては、債務名義ではなくて、債権を証する証拠の一つでしかありません。 <br /><br />&nbsp; これに対して、同じ合意が公正証書でなされていれば、一定の条件のもと、この公正証書自体が債務名義となり、これに基づいて強制執行を行うことができるのです。<br /><br /> &nbsp; ただし、公正証書が債務名義たるためには、一定の条件があります。それは、以下の2つです。<br /><br /> ①&nbsp;&nbsp;&nbsp; 金銭の一定額の支払を内容とする債権の取り決めであること。<br /> ②&nbsp;&nbsp;&nbsp; 債務者が、直ちに強制執行に服することを承諾する旨の記載(=執行認諾文言)があること。 <br /><br /><br />&nbsp; &nbsp;以上のような公正証書のメリットを理解していれば、裁判外でも実効性のある合意・和解を結ぶことができます。<br /><br /><br /><br /> &nbsp; 神戸六甲わかば司法書士事務所では、示談・和解等の相談を承っています。どうぞお気軽にお問い合わせください。<br /><br /><br /> 電話:078-855-3088(受付:平日9:00~18:00) <br />メールでのお問い合わせは当事務所公式HP( <a href="http://wakaba-office.biz/">http://wakaba-office.biz/</a> ) の問合わせフォームからお願いします(受付:24時間) 【日記】 法テラスの登録司法書士です。 Tue, 07 Oct 2014 16:06:39 +0900 762669 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/diary/762669 <span style="line-height: 1.22;"> 神戸六甲わかば司法書士事務所の司法書士前田は、日本司法支援センター(通称:法テラス)の登録(事務所における相談業務及び裁判所提出書類作成等の受託業務)を受けています。</span> <br /><br /><br /><br />1.&nbsp;  法テラスとは<br /><br /> 経済的に困窮した方が、法的なトラブルに巻き込まれたときに、相談を受けたり、司法制度を利用したりすることを扶助する組織です。法テラスは、総合法律支援法に基づいて設立された公的な法人です。 <br /><br /> 法テラスは、無料の法律相談や、司法制度利用のための弁護士・司法書士費用の立替え等を行います。しかし、生活保護を受けている等の一定の要件を満たす場合には、立替金の返済義務を免除されることがあります。<br /><br /><br /><br />&nbsp;2.&nbsp;  法律扶助利用のための要件<br /><br /> 法テラスの扶助は、生活に困窮した方々にも司法制度の利用を保障するための制度です。よって、その利用のためには、下記のような要件があります。<br /><span style="line-height: 1.22;">&nbsp;<br /></span>ⅰ 資力基準に該当すること<br /> ⅱ 勝訴の見込みがないとはいえないこと<br /> ⅲ 民事法律扶助の趣旨に適すること<br /><br />また、上記の要件を証明するための書類や、住民票その他の書類を提出していただく必要があります。 <br /><br /><br /> 神戸六甲わかば司法書士事務所は、相談者が上記の要件を満たした場合には、法テラスの扶助を利用して、司法制度の利用を支援する活動に取り組んでいます。<br /><br /><br />&nbsp; &nbsp;詳しい利用の要件等については、法テラスHPを参照ください:<br /> <a href="http://www.houterasu.or.jp/index.html">http://www.houterasu.or.jp/index.html</a> &nbsp; 【取扱業務】 離婚に伴う一連の手続きについて Fri, 03 Oct 2014 08:41:59 +0900 758986 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/menu/758986 <span style="line-height: 1.22;"> 離婚をすると決まった時、単に市役所に離婚届を出すだけではありません。離婚の届出は、以下のような一連の決定・手続きの一部でしかありません。</span> <br /><br /> 神戸六甲わかば事務所では、単に不動産の登記手続きにとどまらず、離婚協議の成立から、合意内容の履行確保の段階に至るまで、各種手続きをサポートします。 <br /><br /><br />1. 離婚の意思表示に関する手続き<br /> (1)協議によるのか、その合意は口頭のみか、私証書によるのか、公正証書によるのか<br /> (2)調停によるのか、審判によるのか、裁判によるのか <br /><br />2<span style="font-family: Century;">.</span><span style="font-family: &#39;MS 明朝&#39;;"> 離婚に付随する決定事項<br /></span> (1)未成年の子の親権はどちらか<br /> (2)面接交渉権・養育費の定め<br /> (3)財産分与<br /> (4)慰謝料的給付<br /> (5)年金分割 &nbsp; <br /><br />3. 復氏するのか、婚氏続称するのか、子の氏の変更をするのか <br /><br />4. 財産分与された不動産等の名義書換手続き、住宅ローンの処理 &nbsp;<br /><br /> 5. 養育費等の定期給付金債権の履行確保 &nbsp; <br /><br />6<span style="font-family: Century;">.</span><span style="font-family: &#39;MS 明朝&#39;;"> その他(住む場所、職場、子の学校・保育園、年金、各官公庁への届出等)</span> 【お知らせ】 ブログ http://wakaba-office.sblo.jp/# 開始 Thu, 02 Oct 2014 11:38:28 +0900 758213 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/ ブログ http://wakaba-office.sblo.jp/# 開始 【日記】 金銭トラブルの代表例 Tue, 30 Sep 2014 22:49:17 +0900 757098 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/diary/757098 <span style="line-height: 1.22;"> 以下は、私(司法書士 前田)が、よく相談を受ける事案です。</span> <br /><br />「アパートを引き払ったのに、大家さんが敷金を返してくれない。」(敷金返還トラブル)<br /> 「家賃・共益費を支払ってくれない人がいるんだけど。」(家賃等滞納トラブル)<br /> 「離婚の際に合意した養育費を払ってもらえない。」(養育費等支払トラブル) <br />「貸したお金を返してくれない。」(貸金等トラブル)<br /> 「売買代金を支払ってもらえない。」(売買のトラブル)<br /> 「仲介契約を解除したら法外な違約金を払えと脅された。」(解約トラブル、恐喝?)<br /> 「絶対儲かると言われて出資したのに、約束の配当が出ない。」(投資詐欺?)<br /> 「結婚の約束をしていた相手の借金の肩代わりをしてしまったが・・。」(結婚詐欺?)<br /><br /> &nbsp; 金銭トラブルは、本当に様々な態様があります。その中には、時には、民事的な解決よりは、刑事事件として告訴することが必要な事件もあります。金銭トラブルのように見えて、実は本質はお金の問題ではないといったこともしばしばあります。<br /><br />&nbsp; &nbsp;相談する人が身近にいなかったり、自分のトラブルの原因が何なのかすら分からずに、独りで抱えてしまっていませんか?そんなときは、お気軽に神戸六甲わかば司法書士事務所にご相談ください。<br /><br /><br />078-855-3088(平日9:00~18:00受付)<br /><br />メールでのお問い合わせは、当事務所メインHP( http://wakaba-office.biz/ )のお問合せフォームからお願いします(24時間受付)<br /> &nbsp; 【日記】 遺言書は公正証書で! Thu, 25 Sep 2014 14:47:48 +0900 752525 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/diary/752525 遺言をお考えなら、遺言書は必ず公正証書で作成しましょう。<br /> <br />&nbsp; 一般に遺言の作成方法には、<br />&nbsp; &nbsp; &nbsp;a 公正証書による方法 <br />&nbsp; &nbsp; &nbsp;b 自筆証書による方法<br /> があります。そして、どちらの方法をとっても、遺言の効力に変わりはありません。<br /><br /> &nbsp; しかし、結論から言えば、遺言をするのなら是非公正証書で作成する方法を採っていただきたいのです。その理由として、公正証書遺言は、<br />&nbsp; &nbsp; &nbsp;①&nbsp;&nbsp;&nbsp; 方式の瑕疵をきたす恐れがほとんどない。<br />&nbsp; &nbsp; &nbsp;②&nbsp;&nbsp;&nbsp; 遺言書原本が公証役場に保管され、コンピューター管理される。<br />&nbsp; &nbsp; &nbsp;③&nbsp;&nbsp;&nbsp; 遺言執行時点を見越した遺言書作成がなされている。<br /> という点です。以下に、上記の点について、自筆証書遺言と比較してみましょう。<br /><br /><br />&nbsp;①&nbsp;&nbsp;&nbsp; 方式の瑕疵<br />&nbsp; 自筆証書遺言は、全文・日付・氏名を自書し、押印しなければなりません(民法第968条1項)。これら方式を欠いた遺言書は無効とされます。これまで裁判で遺言書の有効・無効が争われたケースは、ほとんどがこのような一見些細とも思われるような方式の瑕疵をめぐるものでした。例えば、手が震える遺言者に対して、添え手をして作成した遺言書、作成の日付を「平成〇年〇月吉日」とした遺言等が無効とされています。 <br />&nbsp; また、加除訂正の方法も、一般の法律文書よりも厳格な方法が定められています(民法第968条2項)。 公正証書遺言の場合には、専門家が遺言の作成に関与するので、方式の瑕疵により遺言書が無効となることは皆無と言えましょう。<br /><br />&nbsp;②&nbsp;&nbsp;&nbsp; 遺言書の保管の問題<br />&nbsp; 自筆証書遺言は作成後も不安があります。1通しか作成していない遺言書を、いったい誰が保管するのでしょうか?保管者は、もしもの時に、ちゃんと検認の手続きを経て、誠実に遺言執行者への引継ぎを行ってくれるでしょうか?遺言書が滅失したり、改ざんされたりすることはないでしょうか?<br />&nbsp; 公正証書ならば、遺言書の原本が公証役場に保管され、利害関係人はこれを全国の公証役場から検索・閲覧申請することもできます。よって、遺言書が改ざんされたり、滅失したりする危険性はほぼないと言えましょう。<br /> &nbsp;<br />③&nbsp;&nbsp;&nbsp; 遺言執行を見越した遺言書作成 <br />&nbsp; 遺言書の内容についても、自筆証書遺言は不十分な点が多いのが実情です。遺言執行者の指定がなかったり、遺言者が外国人なのに準拠法が記載していなかったり、遺産の範囲が不明確であったりと、相続開始後にかえってトラブルを生じてしまうことがあります。 <br />&nbsp; この点、専門家の介在する公正証書ならば、起こりうべきトラブルを防止し、予め遺言執行の手続き全体を視野に入れて遺言が作成されるため、内容の点でも安心と言えましょう。<br /><br /><br /> &nbsp; 公正証書遺言作成や、その起案を弁護士や司法書士などの専門家に依頼すること、そして遺言執行者の就任を予め契約しておくことは、確かに費用のかかることです。しかし、自筆証書には上のような危険もあるのだということをよく検討され、遺言書は是非公正証書で作成していただきたく思います。 【日記】 Kobe-Rokko Wakaba Solicitor's Office Thu, 11 Sep 2014 23:43:27 +0900 743042 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/diary/743042 <span>Hello, everyone.&nbsp;</span><br /><br /><span>I am Maeda Minoru. I am a solicitor, and have an office in Kobe, Japan.&nbsp;</span><br /><br /><span>Here are some of the things I deal with...&nbsp;</span><br /><br /><span>1. registering properties / businesses,&nbsp;</span><br /><span>2. representing clients at summary court in civil procedures,&nbsp;</span><br /><span>3. prepareing legal documents / petitions,&nbsp;</span><br /><span>4. assisting clients in family court procedures,&nbsp;</span><br /><span>5. assuming office as guardian / conservator / custodian,&nbsp;</span><br /><span>6. settling / consolidating / liquidating assets and obligations,&nbsp;</span><br /><span>7. settling inheritance / donation / succession of businesses,&nbsp;</span><br /><span>8. and other related issues.&nbsp;</span><br /><br /><span>You may be currently living or doing business in Japan. Or, you may be planning to live or start business in Japan, When you encounter difficulties in life or business here, please do not hesitate to contact me.&nbsp;</span><br /><br /><span>Contact: mail: info@wakaba-office.biz&nbsp;</span><br /><br /><span>address: 6-15-10, Mikage-honmachi, Higashinada Ward, Kobe city,&nbsp;</span><br /><span>Hyogo Prefecture, Japan 658-0046&nbsp;</span><br /> 【お知らせ】 メールでの問合せ: info@wakaba-office.biz Sat, 30 Aug 2014 21:37:11 +0900 732946 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/ メールでの問合せ: info@wakaba-office.biz 【取扱業務】 取扱業務 Tue, 19 Aug 2014 06:19:27 +0900 724885 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/menu/724885 <span style="line-height: 1.22;">不動産登記、商業登記、成年後見、相続、債務整理及び訴訟書類作成の依頼なら、あなたに身近な街の法律家、司法書士にお任せ下さい。</span> <br /><br />取扱業務<br /> 不動産登記:不動産取引、担保の保全・解除等に伴う登記全般<br />商業・法人登記:会社設立、一般社団法人その他の法人設立、役員変更などの商業・法人登記全般<br />成年後見:後見開始審判の申立、成年後見人への就任、信託の相談<br />相続:相続に伴う遺産分割、相続放棄、遺言、事業承継<br />債務整理:任意整理、特定調停、個人再生、破産<br /><br /> 司法書士:前田 実&nbsp;<br />登録番号:兵庫第1891号<br />簡裁訴訟代理等認定:第801341号 【日記】 神戸六甲わかば司法書士事務所へのアクセス Tue, 19 Aug 2014 02:50:05 +0900 724883 https://wakaba-office.on.omisenomikata.jp/diary/724883 神戸六甲わかば司法書士事務所は、阪神御影駅そば。御影市場旨水館の中にあります。<br /> 御影市場旨水館は、阪神御影駅の高架下に広がる細長い商店街です。御影駅を下車し、御影市場旨水館に入ります。長いアーケードを抜けて、信号機のある道路を渡り、更に&nbsp;進むと、御影市場旨水館西館に至ります。神戸六甲わかば司法書士事務所は、御影市場旨水館西館の奥のほうです。両隣は、果物屋さんとクリーニング屋さんです。お向かいは、焼き鳥屋さんです。